端書 دیباچہ Preface

INTEGRATIONS OF BROWNEYES

browneyes

CSS, photography, multibyte chars, EngRish, nastaliq, South Asia, cheese, chocolate, foods and music.

ちゃいろ aka browneyes です。
インターネット上では、「インターネット空間での個人の同定がほぼ可能な限りは実名に重きを置きすぎる必要はない」派です。大抵同じアイコンで、アカウント名で、プラス自分でも説明不能な、だけど独特な冗長文を書く、という文章の癖シグネチャもあるので、インターネット空間でおいらをご存知の方には、「ちゃいろ同定」に実名はあまり意味を為さないかと。

趣味も仕事も、関心のある各分野、知識も技術も広すぎというよりも散らかりすぎの浅すぎで「何かのエキスパートになりきれない」ことのエキスパート。究極の中途半端。

音楽への偏愛が強く、そう、偏愛が強すぎるため、他の「音楽好き」と出くわすと、むしろ雰囲気を悪くする。機嫌も悪くなりがち。一般的に言う洋楽も邦楽ももうdecades単位で能動的には聴いていない。かと言って、先進国が珍重したがる「ワールドミュージック」も…聴いていた時期はあったが、その後いろいろと思うところが大きくなりすぎて、それでもカブる場面は多いため触れる機会はありつつも、今は関心自体が薄い。

その土地の人達に色々な形で現在進行系で愛されている、その土地の音楽(伝統音楽・宗教音楽〜土地のイマドキのワカモノ向けの現代音楽まで)、とりわけ、まさにそれを愛し愉しんでいるネイティブ聴衆の熱、また、それに呼応する演者、みたいな、背後の文脈を共有し合う者同士による尻上がりの相乗効果を感じられるライブ感が好きで、聴くとか観るというよりも、皮膚から摂取するのが好き、という感じかもしれない。

特にここ十数年は、南亜細亜のパキスタン、その後、アフリカ中部のコンゴ民主共和国、という、文化的にも対極にある両国の音楽シーンに取り憑かれてしまっている。
取り憑かれると、その土地の言語・文化・食・人・社会・歴史・政治と関心が広がってしまうので、始末に負えない。

若いうちにはやりたいことがまるで定まらず、氷河期世代でもないのに雑に職を転々とした後、20世紀の終わる頃には小さなキャスティング会社で、コーディネイターという肩書のもと、主にオフィス内での何でも屋に落ち着く。中のことも外のことも、本当に何でもやらされた。経理以外はみんなやってた。たまにスタイリストにも化けて現場にすら出された。この仕事と書店員バイトは面白かったし、望めば可能な限り色々なことをさせてもらえたので沢山学んだ。

このキャスティング会社ではデザインに毛が生えたものも度々必要になったため、Adobeツールたち、そして、「企業ホームページ」勃興初期だったが故に、自社サイト立ち上げのためにHTMLに触れたことにより、それらが仕事より面白くなってしまい、退職してWeb制作諸々を学校に通って真面目に学びはじめる。当時、既にデジハリがイケてるWeb系の学校としてキラキラ君臨してたけど、もう少し地味でダサい学校に通った。

僅かなJavaScriptと、HTMLのみ(CSSなんてまだ一般的じゃなかった)の、いわゆる「テーブルレイアウト」で、当時はだいぶ難易度が高いと敬遠されがちだった角丸レイアウトデザインのWeb素材サイトを作ったら、ネットで知らない人から「きれいなソースコードですね」と、フロントのデザインじゃなしに裏側を褒められた。CSSなしでWeb制作って、すごい時代だったな。技術系派遣会社のスキルテストも、テーブルレイアウトのHTMLコードを手書きで紙に書け、だったのを覚えてる。(インターネット老人会)

もはや当該サイトのサーバ(Webの学校鯖)にはアクセス不能なのだが、名義も使用色コードも今と変わらず、当時作った素材サイトは未だにネットの海を漂い続けてる。画面解像度はさておき、今に至っても表示崩れも一切なく、全てが正常動作しているのだけはちょっと誇らしい。時代とともにHTMLやCSSは飛躍的に楽に書けるように変化してるけど、技術が限界まみれだった当時にこのデザインにチャレンジしたような情熱はもうないかな。

さて、そんなこんなで、21世紀が始まるのとほぼ同時に、国内大手ISPや米国系ITメディアの大規模サイトにフロントエンド制作の中の人として潜り込み、職場ではCSS姐さんなどと呼ばれ、開発寄りの受託開発メインのベンチャーを経てフリーランスになった後、上述の趣味の方が昂じすぎて、現在進行系で国違い畑違いのフィールドに鼻を突っ込んで翻弄されている。

普通だったらいい加減、貯蓄もある程度出来て、リタイヤ後の余生を楽しむ計画をたて始めてもおかしくないお年頃とも言えるのに、貯蓄もなければ半年後に何やってるのかすら自分でも未だにわからない。文字通り一寸先は闇である。ある日突然、喰うにも困るかもしれない。
そんな不安定ライフだけど、自分が気になることドリブンではあるので、ボヤキはすれどツラたのしくはある。

行ったところ

生息先SNS

随時更新。更新抜け・漏れあり。
2023年12月現在、Twitterが崩壊しつつある昨今は、どこが定住先なのか自分でもよくわかりません。気になる情報源や気にかかる人はどうしてもTwitterが多いので、自らも全面撤退をすることは当面ないとは思うものの、滞留比重は当分、揺れ動くかもしれません。

(最近はたいていFedibird (Mastodon)におりますね。Mastodon.socialと用途分けつつ。意外と定着してるし、意外と Twitter に戻らないでいる。)

テキスト系

  • Twitter (JA)
    「随分長く住んでしまった街」みたいなものなのでまだ先頭には載せとくけど、早く離れたい気持ちの方が強くなっちゃったのが寂しいね…。なかなか完全に離脱も出来ずにいるけど。
  • fedibird (mastodon) (JA)
    経験豊富でfediverseマインドなニポン人の鯖缶さんが高機能な独自仕様を盛り込んでて非常に使いやすい壁打ち鯖なので、ニポン語のメイン垢としてここに軸足を移そうとしてます。これまでのついった的に有象無象を投稿してくと思います。
  • mastodon.social (EN etc)
    Mastodon では fedibird をメインに決めたので、こちらはニポン語以外の色々に加え、ビジュアル系趣味(文字や写真)+ようつべのお気に入り等が流れて行きます。
  • misskey.cloud
    ページ内でのTwitterリンクがembed表示されて非常に便利なので、Twitterファボりメモ的な、自分の発言のない、Twitterで言うところのRT bot的な位置づけです。今のところ。
  • Threads
    常駐先とは考えにくいのだけど、時折だけ投稿する自らの投稿は絵日記的なもの。
    ついったからの一般移行者はここが多くなりそうなので様子見。
  • Bluesky
    ついった黎明期気分を楽しんだ後は割りと放置気味だけど、時々眺めて様子だけは見てる。
  • タイッツー
    垢は取ったものの…
  • Ajnabee Journal (fb page)
    fb上のf/f関係に捕らわれずにパキスタンの暮しの話を書こうかと思ったけど、パキスタンにいると自分の暮しが精一杯のまま放置の挙げ句、おいら自身が戻れずにいる😆
  • しずかなインターネット
    恐らく使わない気はしつつ。

写真ほか

  • Behance
    デジタルカメラ(DSLR・コンパクト)による作品ズ
  • 500px
    デジタルカメラ(DSLR・コンパクト)による作品ズ
  • Instagram
    撮影・編集全工程をモバイル限定で行う、という作品縛り
    • backseat_pk
      パキスタンの公共交通機関利用時の車窓。パキスタンのみなさんが車のバックミラーにつけてる装飾を蒐集してて、車窓は実はついで。
    • MereSaathChalen
      無編集で自分の徒歩移動をタイムラプスで投稿する。
      サイト名のウルドゥー語の意味は「一緒に行こ!」
  • mastodon.art
    写真ランダム投稿
    ( social にマージするかも。)
  • typo.social
    ナスタアリークカリグラフィー修行
    ( social にマージするかも。)
  • browneyes.in (fb page)
    写真ランダム投稿
  • Twitter
    写真ランダム投稿(ほぼ休止中)

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