「音楽に国境はない」についてのジレンマとぐるぐる回り

時折目にする「音楽に国境はない」ということばを自分の音楽偏愛とジレンマに照らし合わせて思考したぐるぐる回りの話。

2023 年ワースト3

これは有名古参タンブリスタ taizooo さんによる年末恒例のアドベントカレンダーの記事です。 アドベントカレンダーのお題に真っ向反しますが、今年は踏んだり蹴ったり年だったので、今年の汚れ、今年のうちに、とばかりに書くことで供養しようかと...

لمبی جدائی – Lambi Judai

Lambi Judai といえばパ現地では圧倒的に Reshma バージョンが人気だけど、おいらは Coke Studio の Komal Rizvi バージョンがだいぶ好きな歌なので、取り敢えずカラオケ用に(なにそれ)詩をまとめとく。

巨匠の父と次世代Qawwali楽団 – Ustad Atta Fareed Bhag / Kaley Khan Bhag

今回来日したカゥワーリー楽団の公演、なんだかんだで尻上がりに満喫した。今日午後のフライトで帰路に向かったようなので、無事帰国して、現地でもまた頑張って戴きたいですね。 この記事は、来日したカゥワーリーたちに関しての記事…というよりは、主に、...

Best of パキスタンの車窓から 2022

お誘い戴いて参加してしまったアドベントカレンダー。 今年一年撮りためた後部座席からのパキスタンの風景の振り返り選り抜きまとめを以て、おいらのベスト・オブ・2022にかえさせて戴こう。

Coke Studio 2020 (Season 13) の出演者ラインナップ纏めと、纏めながら考えた古典音楽と現代音楽の相関関係

古典が、従来の現代音楽に一方的に添え物的な、スパイス的な使われ方をするケースは国を問わず多い気がするけれど、パキスタンはどういうわけか、「現代音楽が古典を取り入れる」だけではなく、「古典が現代音楽を養分として吸い取りに行く」側の文化も成熟しつつあるように思う。

Abdullah Siddiqui ─ パキスタンに現れた弱冠20歳の怪物ミュージシャン

昨年偶発的に知ったAbdullah Siddiquiくん。いや、偶発的ではないよな、そこまでアンテナ伸ばしてなくても行き当たる程度にsugeeeってのは、現地音楽界隈もそう思ってるが故。 そんなAbdullahくんが9月に初めてまともなMV...

Straight Outta India ─ インド あの街この街 ヒップホップの旅 ─ (南・西編:11/8|北・東編:11/15)に黒子出演しま~す。

「黒子出演」という、普段ならどう考えても矛盾ワードなんだけど、実際そうなのでそうとしか言えない。 ここ数年、ちょこちょこと南亜細亜やコンゴ方面のイベントで、場当たり的、または計画的な黒子役になることは増えてたのですが、今回もその一環で、あく...

Aastan Hai Yeh Kis Shah-E-Zeshan Ka まとめ

Qawwali でよく演奏される Aastan Hai Yeh Kis Shah-E-Zeshan Ka の歌詞と動画のまとめ。

Aajkal Rang Hai

それがね、何ていうか、もう長い長い間モノクロの美しさだけを感じてきた世界に、突然薄っすら色が入り始めたような、そんな感覚を最近覚えることが多くて、その例えの感覚自体がまさに、