「音楽に国境はない」についてのジレンマとぐるぐる回り

時折目にする「音楽に国境はない」ということばを自分の音楽偏愛とジレンマに照らし合わせて思考したぐるぐる回りの話。

Aajkal Rang Hai

それがね、何ていうか、もう長い長い間モノクロの美しさだけを感じてきた世界に、突然薄っすら色が入り始めたような、そんな感覚を最近覚えることが多くて、その例えの感覚自体がまさに、

デコトラ、トラックアート、ツーリストアート、ビジネス in パキスタン

トラックアートはそもそも、デコトラという、とても限定的なものから始まっていて、ローカル固有で独特なものとして発達してきたものを、今やそれをトラック職人じゃないアーティストたちや国が、自国の文化として、ツーリストアートとして利用しはじめてるシフト期ってのが現状な気がする。

音楽への偏愛の始まりかた

音楽を愛するということは、詩から入る人もいるかもしれない。そういう人は歌詞が分からないと愛することができないんだと思う。 翻って私は、若い時のヒップホップ、あと、カゥワーリを含めたパキスタン音楽、あとはコンゴの音楽、いずれも言語が全くわから...

映画: Filmistaan / 「難民保護と帰還を再考する」講演動画

映画:Filmistaan(邦題:映画の国) 前々から気になってたのに見てなかったFilmistaan(邦題:映画の国)非常によかった。 Filmistaan (2012) - IMDb Filmistaan - Wikipedia Net...

コンゴ音楽を、全く興味もないけど聴いてみたいっていう人にいくつか紹介する時 / 90年代後期のGeneriqueベスト15~3gen/4gen考 / 新着MV(Ferreほか)

#justsaying SNS、黎明期のユーザーの絶対数が少なかった時は広がりを感じたのに、人が溢れた今や、むしろ狭さを感じてしまう。言語・価値観・トレンド、全部狭まってしまった感。なんだろうね、この究極の矛盾。 コンゴ音楽を、全く興味もな...

間、記憶

間 「一呼吸置いている」のほうはdescriptive interruptionというんだそうです。この場合は日本語でも中間に「と彼は言った」を置くべきとされているけど、「……」とかを入れて、間を表現するんでもいいんじゃないだろうか(引用出...

わーるどみゅーじっくへの日和り / Alain Makaba王子 / Poison Mobutu Documentary / Bomaye Avemgers そのた

外出その他の多忙が(多忙が?)続いて、数日何もメモせず。 思ったけど、ブログの更新が止まるのは、「記事を書こう」っていう意欲も去ることながら、メモ取りたい欲の減退も大きく関わりがありそうだな。 というか、確かに物理的な忙しさもなかったわけじ...

シマロさんマタンガチラ見 / GWの大遠足 / ニッチな何かと声の大きさ

今日は、わりと急で場当たり的な美味しい遠足に出てしまったので、ネットに貼り付けてなかったけど、パパ・ウェンバの時とは違ってシマロさんのマタンガはがっつり中継、はなかったのかな。 CHOC : TRISTE RÉALITÉ NA MATANG...

映画 Wax Print と嬉しき初対面

Hako galleryさんで、映画 Wax‬ ‪Print 観てきた。 Wax Print - Official Trailer 2018 - YouTube Wax Print: 1 Fabric, 4 Continents, 200 ...