東松照明「新宿騒乱」行ってきた。
名古屋の「全仕事」じゃないよ。
あーあっち行きたかった…。
図録ほしい…。こっちにも置いてあったけど。
なんだろな、同時期からの似た系統の写真家さんは多いけど、おいらは多分この人が一番好きなんだと思う。
「何が」ってのをもちっと上手に言語化出来るといいんだけど、なんというか、うん、美を感じる。美。
美がすごい。
なんなのかしらあの細部隅々にまで美が宿ってるのったら。シャッター切るのはどの作品だって等しく1回こっきりなのに。
もう意味わかんない。
あとは物語的な感じ、いやいや、詩的?うーん、物語かな…なんか違う。
語りかけるとかなんとかじゃない。
Emotionかしらね、多分。結構に生々しいヤツ。
上のいつもお得意のサムネイル纏めでもコントラスト高めの作品ばっかり多めに出てきちゃうんだけど、コントラストってか彩度ってか、それが淡い作品がまたとんでもなく好き。
あと、ほとんど白トビみたいな中に現れてる像も。
ああなんかね、どれみてもヒャーって感じ。
あ、ちなみに一番右下はアラーキーの作品。ぐぐる様、どうしてもあの辺一緒くたに出てきちゃってなぁ…。
や、アラーキーもすげえし大道さんも中平さんもすげえんだけど、なんか東松さんだけキャッチーな話題に出てくるコト少ない気がするのはおいらだけなのかしら。鈴木清もそう思った気がするが。
同じ土俵で語りたがるおいらがなんかおかしいのかな。
よくわからんが、きっと、すごい写真家さんはまだまだまだまだ、しかも騒がれ度の低いトコにももの凄くいるんだとか思うと鳥肌立つわ、いい意味でも悪い意味でも。